そのゆる~いキャラクターで人気のカピバラさん♪
10周年を迎え、キャラクターとしてずいぶん定着してきましたね。
さて、そのカピバラさんですが、もちろんモデルはカピバラです。日本ではなじみの薄い動物ですが、実は結構昔からあちこちの動物園にいたそうですね。
なんと日本で始めてカピバラが飼育されたのは、あの上野動物園で1970年とのこと!
そして今空前のカピバラブーム!?とまでは言えませんが、10年ほど前とある動物園で「何これ?カバ?」と子供たちに素通りされていたカピバラは、現在はいくつもの動物園&水族館で大プッシュされており、人気者となっていますね。
その中でもカピバラの聖地と呼ばれ、最大の飼育頭数を誇るのが長崎バイオパーク!
「触れ合える動物園」をテーマにたくさんの動物たちを直接触れる、九州は長崎にあるバイオパークは、行かなきゃカピバラ好きを公言できない、まさに聖地なのです!
長崎バイオパークのカピバラと触れ合ってきました!
今回、通算4回目(ファンの割りにすくねーな)の長崎バイオパークへ行ってきました。
とにかくカピバラ好きな我が家は、2回目以降はほぼカピバラエリアに直行です(笑)
長崎バイオパークが聖地と言われるゆえん・・・それは、
とにかくカピバラに触りまくれる!モフモフし放題!!
これに尽きます~(≧∇≦)
さすがにキャラクターのカピバラさんほどかわいいルックスではなく、しかも成獣は♂だと60kgくらいになるという、なかなかのデカさw
ですが、カピバラさんとの共通点もしっかりあるんです。
とにかく、のんびり&もっしゃもっしゃしてて、よく寝てます。
長崎バイオパークでは、見に来た方が動物たちに餌をあげられる箇所がいくつかあります。カピバラエリアは特に盛況で、餌を買ったのをみるやいなや、気づいたカピさんたちがどんどん集まってきます。
この餌やりは子供から大人まで大人気で、来る人来る人エサを買ってくれるのですが・・・ カピさんたち、食べることをやめませんw
とにかく、あれば食う、と言う感じですねホントに(;・∀・)
中には餌が置いてある場所を発見し、つまみ食いしようとする悪い子も・・・
カピバラのエサ
ここで買えるエサの種類は2種類あり、ガチャガチャ方式で購入する固形のエサと、スタッフさんから受け取る竹の葉っぱで、どちらも1回分100円です。
我が家はいつも千円を両替して挑んでいます(`・ω・´)シャキーン
げっ歯類(ねずみの仲間)なので前歯がかなり大きく、噛む力も強いのですが、以前と違い今は餌をスプーンで渡すか、木の枝を買って食べさせるかなので、特に怖がることもありません。
リアルもっしゃもっしゃを、ぜひ自分の目で見てみましょう♪
バイオパークのカピバラ温泉に癒やされる♪
ここ数年、カピバラがあちこちの動物園や水族館でフューチャーされるようになった理由のひとつに温泉があります。
そう、あちこちで冬季に実施される、カピバラ温泉 ですね。
まあお湯を溜めたらカピバラたちが気持ち良さそうに入ってくれる、と言うだけで、温泉でもなんでもないんですがw
もともと南アメリカのアマゾン周辺の暑い地域で生息している動物ですし、泳ぎは大得意な水陸両用動物ですから、温かいお湯は大好きみたいです。
長崎バイオパークのカピバラ温泉は、最初から溜めているのではなく、時間になると溜め始め、溜まっていく間のカピバラたちの反応も楽しめます。
なかでもこの打たせ湯は、真っ先に来たカピバラが、飽きるまで独占状態♪
相当気持ち良さそうにしている(って言うか寝てる!?)ので、見に来ている方もカメラやスマホで写真を撮りまくります。
自由きままなカピさんは、「おい、そこじゃない」ってとこにも入ったりw
バイオパークだけでなく、あちこちで人気のコーナーになっているカピバラ温泉ですが、今回見に行った時に温泉に入ってくれたカピさんはたった3頭でした。
カピバラのストーブ?
そうです、バイオパークのカピバラたちには、もう温泉は古いのです。その理由は・・・
カピストーブwww
もうね、これがあるからずっとあったかくて、常に何頭かがストーブの前で寝ているわけです。なので、温泉にお湯が入れられ始めても、全く動かない子が多数w
ただ、お客さんにとってみればこちらの方がありがたい点も。
温泉に入っているカピバラにはさすがに触れませんが(濡れるので)、ストーブ前で寝ているカピさんは触り放題!
しかも気持ちよく寝ているから、ツボをおさえた触り方をするとお腹をむけてゴロン♪
実は毛がものすごく硬く、普通に触ると全く気持ちよくないカピさんですが、お腹はめちゃくちゃ柔らかいのです~(〃▽〃)
カピさんが喜ぶ触り方は、エリアにいるスタッフさんが実演しながら教えてくれますので、ぜひカピさんのお腹をモフモフしてみてはどうでしょうか。
きっと、さらにカピバラファンになるはずです♪
カピバラがさわれる動物園の良いところ
最近は人気が出たこともあり、あちこちの水族館や動物園に貸し出されたりもするカピバラですが、直接触れるところはそこまで多くありません。
思った以上に大きいので、小さなお子さんなどは怖がって泣く子もいますが、もともと人懐っこい性格の動物ですので危険度はほぼゼロ。
やはり大人も子供もそうですが、直接動物に触れ合えることでとても癒されるんですよね~ 普段ペットが飼いたくても飼えない、そんな方にはとてもいいリフレッシュになるはず。
基本、凶暴なカピバラの放し飼いは見たことがないので、餌を食べさせてあげて、気持ちよく撫でてあげれば、カピモフができると思いますよ♪(妊娠前後の気が立ってるカピさんは別のところにいます)
うーん、さわれるってすばらしい!(≧∇≦)
長崎バイオパークは、広めのエリアをカピバラ用に確保しています。なので展示エリアでただ触ると言うだけでなく、普段の生活をしているカピバラたちとまんま触れると言う点もオススメしたいところですね。
泳ぎが得意なだけではなく、陸上だと犬並みの速度で走ることもできるカピバラですが、かなりの臆病ものなので、仲間同士の不意打ちに飛び上がったり、急に猛ダッシュしたりと、いろんな行動が楽しめますよ。
ベンチもあるのでずーっと眺めていられるのが、カピバラの聖地バイオパークなのです!
おまけ
中にはハート型の肉球を持つカピバラが!(〃▽〃)
全員の肉球がハートというワケではないので、キレイなハートの形をしているカピバラをぜひ探してみてください!
見つかると、きっと幸せが訪れることでしょう♪